会社員の悩み

将来性のない会社・ある会社の特徴と見分け方【会社の将来が不安な方へ】

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1.会社の将来性とは?

単語の意味をそのままとらえるならば【会社の将来に期待が持てる】事と言えます。

つまり会社が継続的に成長できる見込みがあれば将来性があると判断でき、見込みがなければ将来性がないと言えるでしょう。

※上司や役員、社長が信用できるか否かなどの心情的な話は会社の将来性には含まれません。

2.将来性のない会社の特徴、見分け方

先ほど将来性=継続的な成長可能性と表現しましたが継続的に成長できそうにない将来性のない会社とは具体的にはどのような会社なのか?を説明します。

(1)衰退市場、斜陽産業にいる

会社の各事業が衰退市場や斜陽産業にポジションをとっているのであれば将来性はあまりないと考えた方が良いです。

ex.

①印刷/出版業界(紙から電子化)

わかりやすい例で言えば印刷/出版業界があります。

法人ではペーパーレス化、個人では電子書籍への移行など紙で書類や本を見ることが年々、減ってきています。

ゼロになることはありませんが今後、更に縮小していくことは容易に想像できます。

下図は調査の結果|工業統計調査|経済産業省を参考に印刷・同関連業の「製造品出荷額等」と「事業所数」を年単位のグラフにしたものです。

2002年から2017年の16年間で事業所は52.5%、製造品出荷額等は68.5%と大幅に低下しています。

②コダックと富士フイルムのケース

有名な話ではありますが、カメラフィルム市場で圧倒的な地位を保持していたコダックはカメラのデジタル化に伴いフィルムカメラ市場が急激に縮小し、2012年に破綻しました。

対して、富士フイルムはフィルム市場の縮小を先読みして自社技術を転用しやすい別分野である化粧品分野と医療分野にリソースを集中させました。

結果、今では富士フイルムを支える事業になっています。

【補足】

※残存者利益を取るためにあえて衰退市場や斜陽産業にいるケースもあります。

残存者利益をうまくとっている会社は現事業の利益で別のポジションに新規投資をしていることが多いです。

(2)変化に対する抵抗が強い

旧来の成功にとらわれ挑戦しようとしない会社も将来性があまりない会社と言えるでしょう。

新しい事をやろうとすると

「前例はあるのか?」

といった前例主義を持ち出す上司や役員が多かったら要注意です。

※当然のことながら市場の類似データや過去データを基に新しいことを提案しますが、そこまで必要?っていうレベルでデータを求められることが日常茶飯事だったら「変化に対する抵抗が強い会社」と考えていいでしょう。

3.将来性のある会社の特徴と見分け方

(1)成長、拡大市場にいる

どの市場に会社がポジションをとるか?は非常に重要です。

市場全体が年10%成長していれば、自社が10%成長する難易度は高くないです。

しかし、市場全体が▲10%縮小していれば自社が10%成長する難易度は非常に高くなります。

だからこそ「会社がどの市場でどのようにポジションをとるか?」が重要になるのです。

優れた経営者はポジショニングの取り方が絶妙に上手いことが多いです。

(2)意思決定が早い、仕事が早い

早ければ全て良い訳ではありませんが、今までいた成長企業はみな意思決定と仕事が早かったです。

尚且つトップである社長に近ければ近いほど意思決定が早いです。

意思決定が遅い会社で働いていた人はスピード感に耐えられず辞めていくことも多かったです。

一般社員からは「朝令暮改だ!」などと批判があがりやすいですが、批判が出る時は既に検証が終わっている時であることが多かったです。

4.会社の将来性に関するよくある勘違い

(1)離職率が高いから将来性がないは勘違い

私が過去、勤めていた成長企業は離職率が高かったです。

私も辞めた1人ではありますが、組織の成長に合わせられない人はどんどん辞めていきます。

成長が早いと今までやってた成果がでるやり方の延長線にある成果は認められず、今まで出した成果の2,3倍を普通に求められます。

2,3倍の成果を作るには仕組みや今までの業務外のことも考えなければならないので、適応できないと辛くなってやめていきます。

(2)上司が暇そうにしてるから将来性がないは勘違い

本当に暇だったらヤバい会社ではありますが、出来る上司は部下に仕事を任せたり、仕組みを作る技術が高いので自分自身が手を動かさずに成果を出します。だから暇そうに見えます。

※私が一緒に働いたできる上司(※上場企業の役員)は16:00には仕事を終わらせてジムに行ったり、社外の方と飲みに行ってました。

1番帰るのが早かったですが、社内で1番成果を出していました。

社外の方との飲みは将来的な仕事につなげるためでもあるので、仕事ではありますが…

5.まとめ

長期的に1つの会社で勤めるならば「成長性のある会社」で働く事をおすすめします。

「将来性のない会社」にいるのであれば転職を本格的に考えた方が良いです。

 

※おまけ「将来性のある仕事」について

将来性のない会社でも、職務単位で考えれば将来性があるケースもあります。

ex.

・会社は年々売上・利益は下がっているけどデータサイエンティストとして働いている。

・会社の業績はいまいちだけど介護職として働いている

今、自分がやっている仕事が将来性がある仕事であれば、実力がつくまで在籍するのも一つです。

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