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【休みが少ない→辞めたい】は正しい考え方。休みが少ない基準日数と対処法まとめ

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『人並みに休みたい』

『人間らしい生活をしたい』

『でも、給料は下げたくない』

という方に対して、年間休日70日から125日の会社に転職し且つ給料が下がらなかった筆者が「休みが少ない年間休日の基準」「休みが少ない会社の特徴」「休みが多い会社への転職方法」をまとめました。

〓休みが少ない時の解決策は一択〓

「休みが安定している会社、業界に転職」

今、勤めている会社が休みが少ない会社であれば滅多に休みが増えることはないです。

休み以外の優先順位が高ければ辞めることはおすすめしませんが、人並みに休みたい方は現職からの転職が解決策です。

1.休みが少ない!年間休日の最低ラインと平均

休みが少ないと感じる基準は人によって変わりますので、一般的な休みが少ないと感じる基準を年間休日を基準に説明します。

(1)最低ライン(法的ルール)=52日

労働に関する最低基準を定める労働基準法では休日に関して第35条で以下の記述があります。

(休日)
第三十五条  使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。
2  前項の規定は、四週間を通じ四日以上の休日を与える使用者については適用しない。

引用元:労働基準法

つまりは「週に1回休み」or「4週を通じて4日以上」の休日があれば法律上違法にはなりません。

従って「年間休日 52日」が休みが少ない最低ラインと言えます。

※注意点

労働基準法では1週間の労働時間上限が40時間と定められているので、週1回の休みだと1日の平均労働時間は「6.6時間」、36協定で残業に関する同意(ex.45時間/月など)があれば「8.4時間」が上限目安の時間になります。

(1)の基準はあくまでも最低ルールであり、違反したら違法になるラインです。

今、勤めている会社に違法の疑義がある場合は然るべき場所(労働基準監督署など)に相談することをおすすめします。

(2)平均的な年間休日=120日前後

転職サイトで平均的な年間休日数を確認すると120日前後であることがわかります。

◆年間休日120日のイメージ

土日休み且つ祝日休みの会社は年間休日が120日前後になります。

・土日休み(完全週休二日制)=104日

・祝日休み=16日

※祝日が休みにやらないと年間休日が104日前後になるのでちょっと少ないなと感じます。

(3)休みが多いと感じる年間休日=135日前後

土日祝日とは別にGW、夏季、冬季の休暇がとれる(=15日前後)と年間休日が135日前後になります。

さらっと書きましたが最低ライン(52日)と休みが多いと感じる(135日)年間休日日数では2.6倍の開きがあり、月数換算すると「1.6ヶ月」 or 「4.3ヶ月」とかなりの違いを感じるでしょう。

2.休みが少ない会社の特徴

厚生労働省の平成30年就労条件総合調査の概況をもとに休みが少ない会社の特徴を規模や業界でまとめました。

(1)会社の規模が小さい

労働者の人数が「30〜99人の会社」は「1,000人以上の会社」と比較して休日数が少ない傾向があります。

<年間休日数平均>

「30〜99人の会社」=106.4日

「1,000人以上の会社」=114.9日

さらに年間休日総数が120〜129日の割合を比較すると実に約2倍の開きがあることがわかります。

<年間休日120〜129日の割合>

「30〜99人の会社」=20.6%

「1,000人以上の会社」=39.7%

企業ごとの差はあるものの規模が小さいと休日日数が少なくなることがわかるでしょう。

わたしが勤めていたハードワークの会社も従業員規模が80名前後の企業で年間休日70日でした。

規模が小さくて且つ安定していない企業であればあるほど1人あたりの業務負荷が増え、休みも取りにくくなる傾向があるようです。

(2)宿泊業、飲食サービス業などの特定業種

特定の業種でも休日の多い少ないは分かれます。

最も少ない業種「宿泊業、飲食サービス業」と多い業種「情報通信業」を比較して見てみましょう。

<年間休日数平均>

「宿泊業、飲食サービス業」=97.1日

「情報通信業」=118.8日

宿泊業、飲食サービス業はTOP業界と比較して20日も休みが少ないだけでなく、唯一年間休日数が100日を切る業界です。

人が休んでいる時に、人を通じてサービスを提供する業界であるほど休みが少ない傾向があるようです。

※残念なことに宿泊業、飲食サービス業は賃金も最も安い業界ですので、好きでなければなかなか続けれらない業界ですね…

産業別、業界別の賃金格差を確認されたい方はこちらのページを参考にどうぞ

>『給料が安い!低い!』本当の理由と根本的な対処法とは?

休みが少ない、多いは会社の規模や業界選びの時点ですでに決まってしまうことがわかりました。

今までの説明をもとに「休みが多い会社へ転職する方法」を説明します。

3.休みが多い会社への転職方法

結論、休みが多い企業規模や業界を選択すれば休みが多くなりやすいです。

また、求人サイトや転職サイトで年間休日数が120日以上あるか否かという基準で探してみるのもいいでしょう。

それでは休みが多い、企業規模や業界について説明します。

(1)休みが多い企業規模は大企業

先ほどの説明ですでに答えが出ていますが労働者の数が「1,000名以上」の会社は相対的に休みが多いです。

(2)休みが多い業界TOP5

業界で見ると下記のランキングになっています。

1位:情報通信業

2位:学術研究、専門・技術サービス業

3位:金融業、保険業

4位:電気・ガス・熱供給・水道業

5位:教育、学習支援業

インフラ系、金融系、教育系が休日数が多い傾向があります。

転職を考える時の軸として「大企業」×「休みが多い業界TOP5」の掛け合わせから転職先の企業を決めてみてもいいでしょう。

『とは言っても、私が転職できそうな業界ないし』

という方には転職サイトや転職エージェントで年間休日を基準に探すことをおすすめします。

(3)休みが多い仕事を転職サイトで探す方法

至ってシンプルで転職サイトの「検索窓に年間休日120日」と入力し検索するか、詳細条件で「年間休日120日以上」など希望条件を指定するだけで相当数の求人がヒットします。

ex.

①リクナビNEXTで年間休日120日と検索した結果

=2,076件の求人がヒット!

②マイナビで「年間休日120日以上」を選択した結果

=3,870件の求人がヒット!

おすすめの検索方法は「年間休日の希望」と「自分ができそうな職種、業種」「希望年収」「希望地域」などを掛け合わせて検索することです。

転職サイトは求人数がありすぎるので自分で探すのが厳しいですが、複数条件を決めておけば効率的に自分が探している求人を探すことができます。

ex.

マイナビで「年間休日120日以上」「管理・事務」「初年度年収400万円」「東京都、神奈川県」「職種未経験OK」「上場企業」で検索すると…

条件に合う求人が28件ヒットしました!

28件くらいであれば自分で良し悪しを判断することも簡単ですので、上記のようにまずは自分の条件を基準に検索することをおすすめします。

4.まとめ

休みが少ない会社が急に休みが多くなることはまずありません。

本気で休みが多い会社の方がいいと考えているのであれば、転職で休みが多い会社に移ることをおすすめします。

【結論】

・休みが少ない時の解決策は一択=「休みが安定している会社、業界、職種に転職」

・転職先を検討する時は「大企業」且つ「休みが多いTOP5業種」を検討

・自分の条件で探したい時は転職サイトで「年間休日120日」など条件を設定して探してみる。

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