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【面接官は中途採用面接者のどこを見ている?】数百名の転職面接を担当した元面接官がポイントを解説

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1.面接官が見るポイント ※一次面接を想定

筆者が数百名(※20代前半から30代までが中心)の中途採用面接を行った経験から『面接官は面接時にどのようなポイントを重視して見ているのか?』『何を考えているのか?』をまとめました。

(1)年代毎に見るべきポイントは違います

ex.

20代中盤まで・・・ポテンシャルを見ます
20代中盤以降・・・実績+ポテンシャルを見ます
30代中盤まで・・・実績(現場)を見ます
30代中盤以降・・・実績(現場・マネジメント)を見ます

※イメージはこんな感じです。

年代毎に見るべきポイントは徐々に変わっていきます。

面接する側の希望としては各年代を問わず『ポテンシャルがあって、実績もあって、会社にフィットする方』を採用したいですが、そんな方はいません。

だから、20代はポテンシャル重視、30代前半は実績(現場)、30代中盤以降は実績(現場+マネジメント)と、見るべきポイントをズラして面接を行います。

(2)ポテンシャルってなんだ?

実績はわかるけど、ポテンシャルって何?と疑問を抱いた方もいるでしょう。

本記事におけるポテンシャルとは「将来的に実績を出しそうな素養」を指しており、具体的には「考える習慣」「逆算思考」「自責思考」「PDCA思考」などの考え方全般を意味しています。

20代前半の会社員の実績はたかが知れているので、実績話の表面的な数字はあまり重視しません。

重視するのは実績の背景にある「考え方」です。

実績を出すまでのプロセスで何を考え、どのようなステップで取り組んだのか?という説明の中から「ポテンシャル」の具体的な判断要素として「考える習慣」「逆算思考」「自責思考」「PDCA思考」などを推察します。

以上が面接官が面接で見るべきポイントです。

次に面接官は何を考えているのか?を説明します。

2.【面接官は何を考えている?】私が一次面接の時に考えていたこと

(1)自己紹介の時に考えていること

職務経歴書を見て、事前にある程度は候補者の想定をしておきます。

想定をもとに面接最初の自己紹介を聞いて『あっ…この人ダメだな』『この人、良さそうだ』という初期の合否判断をしています。

『ほぼ何も聞いてないのになんで?』と思うかもしれませんが、職務経歴書と自己紹介の段階で面接に対する準備の有無や深さ、コミュニケーション基礎の有無を知ることができます。

だからこそ、面接に臨む前に自己紹介のテンプレートを秒数別や分数別で作成するのです。

30秒バージョン自己紹介

1分バージョン自己紹介

3分バージョン自己紹介

大抵の場合『1分くらいで自己紹介をお願いします』『簡単に自己紹介をお願いします』と面接では言われるので、尺に合わせたバージョンを準備していけば好印象を抱かせるだけでなく、コミュニケーションスキルが足りない事もカバーすることができます。

(2)一瞬で落ちる人のテンプレートパターン

面接を継続的にやっていると『このタイプ、キターw』と思うことがあります。

主に一瞬で落ちるテンプレートタイプをまとめました。

①俺が俺が、私が私がタイプ

自分のコトを主張しすぎるタイプです。

この手のタイプは面接官にどう思われるかというと

『客観性に欠けるな』

『一緒に仕事するのは難しいだろうな』

と思われます。

面接は実績報告会ではなく、志望企業でどのくらい活躍できるか?を判断される場です。

企業のニーズに合わせてあなたが何をできるか?を伝えるのが優先されます。

②◯◯のせいタイプ

◯◯のせいタイプは間違いなく落とされるタイプです。

完全な自責思考の人はいませんが、他責傾向が強い人は常に自分以外に問題の所在を考えがちです。

企業は目的や目標に対して組織一丸になって仕事をする場所なので、隣で『誰々が悪い』『私は悪くない』という人がいると邪魔になります。

邪魔になるだけならまだしも他者にマイナスの影響を与えることが多いので、採用されにくくなります。

③研究不足の一般論タイプ

企業研究や業界研究を全く行なっていないタイプです。

この手のタイプは話の抽象度が高いので、面接をしててもかなり退屈です。

面接官をやっていた時は『少しは調べてこいよ』『早く面接終わらせたいな』と思ってました。

④テンプレートだけタイプ

面接の準備はしてけど、一語一句覚えてくるタイプです。

このタイプの方は準備していないことを聞かれたりすると途端に話ができなくなります。

面接の準備をしてきて素晴らしいなと思いはしますが『もっと抽象度を高めた方が良いのにな』『骨子だけつくっとけば良いのに』と思いつつ落とします。

以上が面接官をしている時に出会った落ちる人のテンプレートパターンです。

4.まとめ

結論、面接はポイントを掴んでなければ一瞬で落とされます。

最低限、落とされるタイプになる事を回避しつつ面接の準備をする事をオススメします。

一次面接と最終面接の対策方法はこちらの記事を参考にどうぞ!

【面接対策】一次面接で落とされない為には?

【半数が落ちる最終面接】合格率を8,9割に上げる対策方法とは?

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