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第二新卒は面接で何を問われているか?【元面接官が語る第二新卒の面接攻略法】

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こんな方が対象です。

・第二新卒で面接準備中の方

1.第二新卒は面接で何を問われているか?

主に問われている事は下記の3点です。

※第二新卒レベルの実績は参考程度しか聞かない。

・論理的思考力

・PDCA能力

・自責マインド

将来的に伸びる素地があるか?という観点で評価をします。

なぜなら、たかだか1,2年のスキルや経験は努力のやり方次第で直ぐにカバーできるからです。

数年の経験やスキルよりも「将来的な伸び幅=ポテンシャル」をベースに合否を決定する事が多いです。

それでは、論理的思考力、PDCA能力、自責マインドとは何か?を説明します。

(1)論理的思考力

「事象を筋道立てて考える」「抽象的な結果の因果を正確に捉える」「物事の法則的な関連性を自主的に導く」事ができる能力全般を指して論理的思考力としています。

例えば、論理的思考力が低い人の面接では以下の事が発生します。

■求職者と面接官のやりとり

面接官:『入社後、最も実績を上げた仕事を教えてください。』

求職者:『新人が100人いる中で5位の営業成績を残す事ができました。』

面接官:『なぜ、新人の中で5位になる事ができたのですか?』

求職者:『他の人の3倍電話をかけたからです!』

面接官:『なぜ、他の人の3倍電話をかけたのですか?』

求職者:『他の人の3倍、結果を出したかったからです!』

面接官:『・・・はい、わかりました』

第二新卒の面接でありがちな受け答えです。

上記の返答だと単純に頑張った事しかわかりませんので結果は出していますが、論理的思考力を必要としている会社では落ちるでしょう。

論理的思考力が優れている人であれば以下のような返答をするでしょう。

求職者:『営業で10位以内に入る為に必要な事を分析しました。その結果、TOP営業マンとその他の営業マンの違いは成約率ではなく、コール数にある事がわかりました。ヒアリングベースではありますがTOP10位以内の営業マンのコール数平均は300/日、平均的な営業マンのコール数は100/日。成約率は3%程度の開きと大きな差はありませんでした。私の成約率も当初は3%と平均から乖離がなかったので、コンスタントに300コール/日する事をKPIとして設定し業務に取り組んでおりました。その結果・・・』

※少しくどいのでもう少しコンパクトに答えはします。

前者と後者の人では違いは明白かと思います。

前者の人は「結果を出したいという強い意志」と「行動量を上げようと考え実践した実践力」は賞賛に値するものですが、なぜ自分が5位になったか?を理解できていないので再現性を担保できません。

それとは対照的に後者の人は「目標から自分の行動を逆算」し、「定量的なKPIを設定」し「実行する」事で目標としていた営業成績10位以内である5位になっています。

結果は同じですが思考プロセスが全く異なるので、後者の方が面接上もビジネス上評価されます。

(2)PDCA能力

(1)と似たところがありますがPDCA能力も重要な能力です。

上司から与えられた業務しかできない人と、上司から与えられた業務であっても自分なりに計画を立て、実行し、検証を行い、再度アクションに落とし込んでいる人は成長スピードが格段に違います。

(3)自責マインド

最も重要と言える要素です。

退職理由の説明で判断できますが、「誰々のせいで・・・」「◯◯な状況だったら・・・」など自分以外の何かを理由として話を進める方は残念ながら落ちる確率がかなり高いです。

素直さがあるかないかで成長できるかどうかは変わってくるので、念頭に置いておきましょう。

2.第二新卒の面接で落とされる人の特徴

・新卒面接、アルバイト面接の延長ノリ

・社会貢献だけしたい※商売抜き

・夢だけ語る

一言で言うと「社会人になって何も学んでないな…」みたいな人は速攻で落とされます。

具体的には「マニュアルに沿って仕事を行なっていただけで、なぜ売上が上がるか?事業構造はどうなっているか?競合他社と自社の差別化要素は何か?など仕事を行なう上で考えるであろう基本的な事を何も考えていない」人は直ぐに落とされます。

要は「やらされスタンスで仕事をやっている人」はNGって感じです。

また、売上や利益を考えずに働いてる人も落とされやすいです。

3.回答例は準備しておくべきか?回答例アドバイスとポイントや対策方法

・自己紹介、自己PRは必ず準備

・転職理由も必ず準備

・逆質問では何を聞くべきか?

面接の準備詳細についてはこちらをご確認ください。

基本的に「論理的」且つ「自責マインド」という要素を守って準備しておけば通過率を大きく下げる事はありません。

4.第二新卒面接の服装

基本的に服装はスーツです。

特別、指定がある場合やスーツがおかしい業界の場合は私服やビジネスカジュアルなどで合わせましょう。

5.まとめ

改めてお伝えしますと、第二新卒の面接で問われているのは下記の3点です。

・論理的思考力

・PDCA能力

・自責マインド

とは言っても『今までそんな事、考えてないよ』って方も一定数いるでしょう。

そんな方は3要素をベースに今までの行動を振り返り、自己紹介や自己PRを考えればOKです。

第二新卒の転職について知りたい方はこちらも参考にどうぞ!

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