コラム

20代は「年収UP」よりも「信用+スキルアップ」に注力すべき理由

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こんな人は読んでください

・勤務先の給与アップのみ重要だと考えている

1.なぜ20代は「年収UP」ではなく「信用+スキルアップ」が重要なのか?

 

結論、年収は不確定要素が多いからです。

 

年収は以下の3つの外的な要素で決まります。

 

⑴人事評価制度によって決まる

会社の給与は人事評価制度をベースに決定されます。

大体、職能と階級を元にテーブル制で給与が決定されます。

いくら成果を上げたとしても評価ルールをベースに評価が決定されるので、テーブルの一段上に上がるのが限界の事が多いです。

例えば年収350万円で年間1億の利益を上げたとしても、昇給幅は僅か数万円の事が往々にしてあります。

 

⑵上司の評価によって決まる

『上司の評価で決まる』という要素が一番の不確定要素だと思います。

いくら良い人事評価制度だとしても、人の意思が介在する限り適切な評価がされる事はほぼ無いと思って良いでしょう。

逆に上司の社内政治力が強ければ、ほとんど実積を残してない部下も給与や役職が上がる事があります。

 

⑶最後に社長・役員チェックがある

 

大企業ではほとんどありませんが、最終的な意思決定者である社長、役員がちゃぶ台返し的に評価を覆す事があります。

 

私もマネージャー時代に社長の主観で部下の評価を覆された事があります。

 

上記の様に会社員の評価は不確定要素が強いので年収UPだけを考えると上層部の顔色を伺う「ヒラメ要素」が強く身に付いてしまうリスクがあります。

※会社員には重要なスキルなので否定はしません。

しかし、社内政治力は付随スキルなのでメインで伸ばすべきものではないです。

 

以上の理由から20代は信用 + スキルアップが重要と私は主張をしています。

 

2.信用 + スキルアップとは?なぜ重要か?

では信用+スキルアップとは何か?なぜ重要か?を説明します。

ここで言う『信用』『スキル』の定義

 

『信用』=過去の実績・成果・行動を基に積み上げられる無形資産

『スキル』=ビジネス全般、若しくは専門領域に特化した汎用性の高い能力

 

※参考URL:http://and-plus.net/difference-22/

 

⑴信用はどうすれば高まるか?

信用を高める為には、当たり前の事が重要です。

 

①ルール・マナー・モラルを継続的に守る
②会社の目標を達成し続ける

①、②とも言うまでもありませんが重要な要素です。

 

②で勘違いしがちなのが、全部自分の結果と思ってしまう点です。

 

『会社の仕組みの中』で成果を上げている事を忘れてはいけません。

会社の組織規模が大きくなるほど個人の貢献度合いは下がります。

その点を考慮して実績・成果を積み上げ信用を積み上げつつ、個人のスキルを高めていきましょう。

 

⑵担当分野の専門スキル+汎用的なビジネス基礎スキルを高める

 

基本的な事ですが20代であれば『専門スキル』と『ビジネス基礎スキル』の2つだけ高める事に集中しましょう。

 

『専門スキル』は職種単位のスキルと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

 

ex.新築住宅の営業の場合

『新築住宅を売る為のスキル』を上げる事は重要ですが、『営業としてサービス・商品を売る根本的なスキル』を身に付ける事の方が重要です。

前者と後者のスキルは重なりますが、同じではありません。

前者はあくまでも『新築住宅』を売る為に限定必要なスキルであり、他の商品を売る時にスキルを転用出来ない or 出来たとしても時間がかかることになります。

後者は『商品・サービス』を売るスキルの為、汎用性が高いスキルです。

 

以上がここでいう『専門スキル』の定義になります。

 

『ビジネス基礎スキル』は仕事を行う上での基本的なスキル全般を指します。

 

ex.

・報告/連絡/相談

・PDCA

・タイムマネジメント

・タスク管理

 

などがビジネス基礎スキルになります。

 

「そんなの当たり前でしょ!」と思うかもしれませんが、当たり前の事を当たり前にやってる人は少ないです。

また、当たり前のことを高次元でやっている人は極めて少ないです。

 

だからこそ20代の内に身に付ける事が重要になるのです。

 

20代の内にビジネス基礎スキルを身に付けておくと大抵の仕事には対応できるようになります。

 

補足:

30代や役職者になってくるとプラスアルファの要素として下記3点が必要になります。

 

③組織の成長
④部下の成長
⑤仕組みやルールの作成

 

⑵スキルアップとは?どうすれば高まるか?

 

下記、2つがどうすれば高まるかを考えます

①ビジネス基礎スキル
②専門スキル

この2つを持っていればどこの会社に行っても通用する+転職時に高評価を受けやすいです。

 

①のビジネス基礎スキルは『どのような職務を行う上でも使用可能なスキル』です。

 

ex.

・PDCA

・タスク管理

・タイムマネジメント

・戦略構築スキル

・プロジェクトマネジメント

 

どうすれば高まるか?

 

主に2つの方法があります。

 

・出来る上司・同僚の仕事の仕方を聞く/盗む/一緒に働く

 

・ビジネス基礎スキルに関する情報(本・ウェブ)をinput→実業務でoutputを繰り返す

 

シンプルですが簡単かつ誰でも実践可能な方法です。

 

②の専門スキルはどのように高めればいいか?

 

・専門家から直接、学ぶ/盗む

・専門書/SNS/情報サイトで継続的にinput→実業務でoutputを繰り返す

・業務で得た実績の要素まとめ→抽象化→ルール化をおこなう

 

以上の内容を反復継続していけば自分のスキルは確固たるものになるでしょう。

 

しかし、本当に身に付いているかは自分では判断できないものです。

 

次にどのように判断すれば良いか?を説明します。

 

3.自己スキルの判断方法

 

市場価値から自分自身を客観的に評価するのが、手っ取り早い方法です。

自社内の評価はあくまでも1.の3つの要素をベースに決まる為、あてになりません。

その為、自社外で評価を測る必要があるのです。

 

(1)具体的な判断方法

 

・ミイダスに登録

ミイダスは職務経歴や経験・スキル情報から自分の市場価値を診断。適正年収を算出して条件に合致した求人をマッチングし、あなたを求める企業から直接オファーが届く転職サイトです。

・Wantedly(ウォンテッドリー)に登録

Wantedlyは、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。

上記、2つのサービスは自分の経歴や実績などを細かく登録しておくと企業からオファーが来るサイトです。

転職を考えていなくても自分自身の市場価値を測るのに有用なサービスと言えるでしょう。

 

4.まとめ

 

20代は信用+スキルを貯蓄する期間です。

会社の中で井の中の蛙になるのではなく、社会で通用するスキルや考え方を身につけ市場価値の高い人材になりましょう。

 

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